花の知識が無い初心者向けの本
花に興味を持ち始めた初心者におすすめの本です。
タイトル:日本人なら知っておきたい花 48選 ~花の履歴書~
著者:江尻光一
どういう人に向いているの?
公園で花を見るような楽しみ方をしたい人にオススメです。
「花って奥が深そう。」
「花についての詳しい知識が欲しい」
と思い始めた方なら気にいると思います。
私の場合、花について調べようと思っても、なかなか良い本に出会えませんでした。
本を手に取るたび、このような事を思っていました。
・【専門書】:詳しすぎて読む気にならない
・【図鑑】:そんなに膨大な数の情報はいらない
・【育て方】:まだ育てようとも思ってない。
そうそう!分かるわ〜!と思った人は好きな本だと思います。
どんな内容なの?
もともと、雑誌「いきいき」の連載記事だったようです。
現在は雑誌名が「ハルメク」に変わっているようですが、シニア女性に人気の雑誌のようです。
「雑誌の連載記事」ということもあり、読書する感覚で花の知識が身につく本です。
どんなことが書かれているの?
この本は1つの花に対して、3ページの説明と1枚の写真で説明がかかれてあります。
基本的に書かれてある内容は
・花の季節(見ごろ)
・花の歴史、地域(原産地や時代背景)
・花の学名など(他国での呼び名など)
・花の科名(例:桜は「バラ科」など)
このようなことが、縦書きの文章で書かれており、雑誌を読むような感覚で知識が身につく本です。
栽培方法も少しだけ掲載されているので、何となくのイメージを掴むことができます。
逆に言えば栽培の詳しい知識を得ることができません。
どんな時に使えそう?
公園やフラワーパーク等に出かけた際、サクッと豆知識が出てくるようになる本です。
ただ単に、「お花キレイ〜!」だけだとつまらないと思った方、話のアクセントに使えます。
・お友達どうしのお花見会などに行く前の事前知識。
・夫婦でまったり公園デートのネタ。
・若者のお花見デートで使えそうな知識。
こんな方にオススメです。