【ウォーレン・バフェット お金の秘密を教えよう】
この本は、文字が大きくフリガナもふってある、小学生向けの本です。
ただ、小中学生がこの内容を面白いと感じるかは分かりません。
内容は大人が読んで面白いと思う内容です。
２ページ〜３ページごとに区切って話が書かれてあるので、
飽きっぽい性格でも読みやすくなっています。
また、大人でも十分楽しめる内容です。
子供向け文字が大きく、１ページあたりのボリュームは少ないのでガッツリ読みたい人には物足りないかもしれません。
内容としては、
お金に対する考え方。
お金の使い方。
そして何より、投資家・実業家の顔を持つ「ウォーレン・バフェット」の『株』に対する考え方がわかります。
「株」に対して多くの人は、
パソコンとにらめっこして日々売買を繰り返すデイトレーダーを思い浮かべるでしょう。
しかし、デイトレーダーは「投機家」であり、ウォーレン・バフェットは自身の事を「投資家」ととらえ、会社が20年先にどうなっているかを考えていると書かれてあります。
「投資家」「投機家」
この2つの考え方を知ることができます。
ウォーレン・バフェットについて書かれた本なので、投資する『投資家』が本当に意味のあるお金の使い方なのだという書かれ方に感じました。